現在はフルミネンセでプレーするマグノ・アウベス [写真]=Getty Images
かつてJリーグで活躍し、現在はフルミネンセ(ブラジル1部)に所属するマグノ・アウベスが自伝を出版した。ブラジルメディア『グローボ』が伝えている。
自伝のタイトルは『マグノ・アウベス ~アポラ出身の少年が、世界的ストライカーになるまで~』(※アポラはマグノ・アウベスが生まれたバイーア州の街の名前)で、貧しかった少年がプロサッカー選手となり、世界屈指のストライカーとして夢を実現していく過程が描かれている。
自伝の出版に関してマグノ・アウベスは、「私の人生は忍耐の連続だった。常に扉は閉ざされていたが、プロサッカー選手として大成できたことを誇りに思う。常に困難に打ち勝ってきた。これが自伝を通じて伝えたいメッセージだ」と、語っている。
Ídolo e artilheiro, Magno Alves lança biografia nas Laranjeiras https://t.co/Ay8UHnIEZq pic.twitter.com/B3pBXQare0
— Fluminense F.C. (@FluminenseFC) December 6, 2016
今年で40歳を迎えたマグノ・アウベスは、2004年から2005年は大分トリニータ、2006年から2007年まではガンバ大阪でプレー。2006年には26得点を挙げ、得点王に輝いていた実績を持つ。その後、サウジアラビア、カタールを経て、2010年に母国ブラジルに帰国。現在はフルミネンセに所属し、今季は15試合2得点を記録している。
By サッカーキング編集部
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