15年ぶりにコパ・ド・ブラジル優勝を果たしたグレミオ[写真]=Getty Images
12月7日、コパ・ド・ブラジル(ブラジル国内のカップ戦)決勝第2戦が行われ、2試合合計4-2でグレミオがアトレチコ・ミネイロを下し、王者に輝いた。
シャペコエンセの飛行機墜落事故の影響により、延期となっていた決勝第2戦。試合前には両チームの選手たちが交互となり肩を組み黙祷が捧げられ、スタンドにはシャペコエンセを激励するボードを持ったサポーターの姿も数多く見られた。
アトレチコ・ミネイロの本拠地で行われた決勝第1戦では、ペドロ・ロチャが2得点を挙げる活躍などで、3-1と敵地で快勝したグレミオ。大きなアドバンテージを得て、ホームでの決勝第2戦に臨んだ。決勝らしい拮抗した展開が続く中、後半43分に試合が動く。途中出場のボラーニョスがネットを揺らし、ホームのグレミオが先制に成功する。その直後、アトレチコ・ミネイロのカザレスが1点を返し、決勝第2戦は1-1で終了。
この結果、2試合合計4-2でグレミオが、15年ぶりにコパ・ド・ブラジルを制した。
By サッカーキング編集部
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