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事故で友人を失ったジーコ氏、シャペコエンセの慈善試合開催へ…“決勝戦”実施も

毎年年末にチャリティーマッチを実施しているジーコ氏 [写真]=Hindustan Times via Getty Images

 ブラジルサッカー界を代表する一人であり元日本代表監督でもあるジーコ氏が、故郷のリオ・デ・ジャネイロで毎年年末に実施している親善試合を、シャペコエンセのメモリアル・チャリティマッチとして開催する意向を示した。先の旅客機墜落事故を受けての発案。

 現役時代にフラメンゴやブラジル代表で活躍し、引退後は日本代表監督も務めたジーコ氏は、このたび発生した旅客機墜落事故で多くの友人・知人を失ったことを述べて、深く心を痛めていることを明かしている。

「あまりにもつらい墜落事故になってしまった。私はこれまでの人生で、一度に多くの友人を失ったことはなかったから。ギリェルミ・ラルスは私の子どもたちと一緒にサッカーをして遊んでくれたし、解説者のマリオ・セルジオとはセレソン(ブラジル代表)でチームメイトだった上に、彼は私がフラメンゴに入団したときにいた先輩でもある。カイオ・ジュニオール監督とも親交があったし、フィジオセラピスト(理学療法士)であるセジーニャとは鹿島アントラーズで一緒に仕事をした間柄。そしてテクニカルコーチのアンデルソン・パイシャンは、長い付き合いになる友人の息子で幼い頃から知っているから……」

「シャペコエンセの犠牲者とその家族や友人、そしてチームに付き添っていたジャーナリストも栄誉を受けるに値する人たちばかりだ。すでにスダメリカーナのタイトルを譲る意向を示しているアトレティコ・ナシオナルを初め、世界中の人々がシャペコエンセを救うために立ち上がっている。だから私は自分にできる限りのことをやりたいし、少しでも多くの人の悲しみを癒やすことのできるイベントを計画しているのだ。まずはシャペコエンセとアトレティコ・ナシオナルに提案して意見を聞きたいと考えている」

 2016年のコパ・スダメリカーナは、今回の凄惨な事故を受けて決勝戦が没収となる可能性が高まっている。ジーコ氏が計画しているメモリアル・チャリティマッチは、その代替試合として同氏主催の「シャペコエンセ vs アトレティコ・ナシオナル」をリオ・デ・ジャネイロで実施するプランもあるという。

 今年の年末にジーコ氏が開催するチャリティマッチは、12月28日に開催される予定。

(記事提供/Cartao Amarelo)

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