優勝を祝し胴上げされるヴィラス・ボアス監督 [写真]=Getty Images
17日、ロシア・プレミアリーグ第28節が行われ、首位のゼニトはアウェーでウファと対戦し1－1で引き分けた。この結果、勝ち点1を積み上げた同クラブが3シーズンぶり4度目のリーグ優勝を果たしている。
勝てば優勝が決まるゼニトは32分にブラジル代表FWフッキのゴールで先制するも、87分に同点ゴールを奪われ引き分けに終わった。しかし同日の試合で2位グラスノダールが引き分けたため、残り2試合で両者の勝ち点差が8となり、ゼニトの優勝が決まった。
同クラブを率いるアンドレ・ヴィラス・ボアス監督のコメントを、17日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
ヴィラス・ボアス監督は「このチームはまだまだ改善し、強くなる余地がある。この優勝によって変化が期待できるよ」と、チームの成長に自信を見せた。
さらに「我々はヨーロッパの舞台で勝つためにチャレンジし改善する必要がある。そのためにいくつかの変更と投資があるだろうね」と、チャンピオンズリーグでの成功のために補強を行うことを示唆した。