2016.08.05

苦難続きのアルゼンチン、初戦は黒星も…選手村で“五輪ムード”を満喫

アルゼンチン
初戦でポルトガルと対戦したアルゼンチン。0-2で20年ぶりの五輪黒星を喫した [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 8月4日(日本時間5日)に行なわれた、リオデジャネイロ・オリンピックの男子サッカー競技グループステージ第1節・ポルトガル戦で0-2の敗戦を喫してしまったアルゼンチン代表。オリンピックで負けるのは1996年のアトランタ五輪決勝以来という、実に20年ぶりの屈辱となった。

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アルゼンチン代表は後半に2失点を喫し、黒星発進となった [写真]=Getty Images

 そのアルゼンチン、ほんの1カ月前までは国内外のクラブが選手の貸し出しを許可せず、事前合宿を始めようにも全18名が揃わなかった上、その想定外の事態に業を煮やしたヘラルド・マルティーノが監督を辞任するというハプニングに見舞われたばかり。急遽U-20代表の監督を務めていたフリオ・オラルティコエチェア氏が指揮を執り、なんとか選手を揃えてリオ入り直前にテストマッチを行なうも、滞在先となったメキシコのホテルでは、現金総額20万ドルや貴重品、さらに練習に使う道具も盗まれるという不運に遭ってしまった。

 選手の中で最も被害を受けたのはホナタン・カジェリ(サンパウロ/ブラジル)とアンヘル・コレア(アトレティコ・マドリード/スペイン)で、カジェリによると「リュック、バッグ、スマホに時計と、とにかく部屋に置いておいたものの全てを盗まれてしまった」とのこと。幸い、メキシコサッカー協会の仲介でホテル及び保険会社と話し合い、45日後に補償金が支払われることで解決となったものの、後味の悪さを拭い去ることができない状態でポルトガル戦の会場となるリオに向ったところだった。

 それでも選手たちは、選手村で五輪ムードを満喫して大いに楽しんだ。一部の選手たちは、プロテニスプレーヤーのラファエル・ナダルとダビド・フェレールや、アルゼンチンから参加しているボクシング代表団、そしてアルゼンチンが世界に誇るバスケットボール界の大スター、マヌ・ジノビリなどと記念撮影。アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督を父に持つジョバンニ・シメオネ(バンフィエルド)は、リオまで応援に駆けつけた元モデルの母カロリーナ・バルディーニの訪問を受けた。

#RafaNadal #Ferrer 🎾

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 またポルトガル戦では、世界のトップクラスに君臨するアルゼンチンの女子グラスホッケー代表の選手たちもスタンドから応援。「ラス・レオーナス」(雌ライオン)の愛称で人気を誇る頼もしい彼女たちからの声援に奮起して、次のアルジェリア戦で勝利をおさめたいところだ。

文=藤坂ガルシア千鶴

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