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アヤックスがスフリューデル監督を解任…「残念な結果と成長の不足」で決断

2023.01.27

アヤックスはスフリューデル氏の解任を発表 [写真]=Getty Images

 アヤックスは26日、アルフレト・スフリューデル監督を解任することを発表した。

 今季からエリック・テン・ハフ氏の後任としてアヤックスの指揮を任されていたスフリューデル氏。シーズン序盤は公式戦7連勝を収めるなど順調なスタートに見えたが、その後はリヴァプールやナポリらと同居したチャンピオンズリーグ(CL)の戦いに加え、国内リーグでも上位対決に敗れるなど黒星が目立つ流れに。さらに直近のリーグ戦7試合では6分1敗と勝つことができず、26日のフォレンダム戦が1-1に終わったことを引き金に、クラブは指揮官の交代を決断した。

 今季エールディヴィジの4連覇を目指すアヤックスだが、現在のリーグ戦の順位は5位。強敵と同グループになったとはいえ、昨季は突破したCLグループステージも2勝4敗で敗退し、ヨーロッパリーグ行きとなった。クラブは公式サイトで「残念な結果とチームの成長の不足が決断の主な理由」と解任について説明し、「クラブのマネジメント陣は、契約にもう自信を持つことができていない」として、2024年6月30日までの契約を解除したことを発表している。

 現在50歳のスフリューデル氏は、オランダやドイツで指導者の経験を積んだ後、2018年にはアヤックスでテン・ハフ監督のアシスタントコーチに就任。2018-19シーズンの国内2冠とチャンピオンズリーグ準決勝進出を陰で支えた。その後ホッフェンハイムの監督を経て、2020年夏にはロナルド・クーマン監督のアシスタントコーチとしてバルセロナに加わると、2022年1月3日からは約半年間クラブ・ブルージュを率いていた。

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