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監督不在のシュトゥットガルト、アヤックス指揮官ら2人をリストアップか

2022.10.18

スフリューデル氏(左)とトールップ氏(右) [写真]=Getty Images

 日本代表MF遠藤航と同DF伊藤洋輝が所属するシュトゥットガルトは、新監督の候補に2人をリストアップしているようだ。17日、ドイツ誌『kicker』が報じた。

 今季のブンデスリーガで開幕から勝利が遠かったシュトゥットガルトは、10日にペッレグリーノ・マタラッツォ前監督を解任。アシスタントコーチのミヒャエル・ヴィマー氏が暫定的にチームを率いるなか、10日のブンデスリーガ第10節ボーフム戦では遠藤のゴールなどで今季初勝利を収めた。

 正式な指揮官を探すシュトゥットガルトは、現在アヤックスを率いるアルフレト・スフリューデル氏、9月までコペンハーゲンを率いていたイェス・トールップ氏の2人に候補者を絞り、両名との話し合いを行っているようだ。

 現在49歳のスフリューデル氏は、トゥウェンテやホッフェンハイム、アヤックス、バルセロナなどでアシスタントコーチを歴任。ユリアン・ナーゲルスマン氏、エリック・テン・ハフ氏、ロナルド・クーマン氏らの右腕として活躍した。また、2019-20シーズンはホッフェンハイム、2021-22シーズン後半はクラブ・ブルッヘで監督を務め、昨季のジュピラー・プロ・リーグを制した。

 今夏にアヤックスの監督に就任し、エールディヴィジでは8勝1分1敗で首位に立っているものの、チャンピオンズリーグ(CL)ではナポリやリヴァプールと同居するグループAで苦戦を強いられている。なお、スフリューデル監督とアヤックスの契約は2024年夏まで残されており、アヤックスが同監督を解任しない限り、シュトゥットガルトによる引き抜きは困難だと『kicker』誌は指摘している。

 一方、現在52歳のトールップ氏は、エスビャウ、U-21デンマーク代表、ミッティラン、ヘント(ベルギー)、ヘンク(ベルギー)、コペンハーゲンで監督を務めた。2021-22シーズンのデンマーク・スーペルリーガを制すと、今季のCL予選を勝ち上がってコペンハーゲンを6シーズンぶりのCL本戦出場に導いた。しかし、今季のリーグ戦では低迷し、9月19日に解任された。『kicker』誌によると、シュトゥットガルトの第一候補は現在フリーのトールップ氏だという。

By サッカーキング編集部

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