チームメイト・サポーターと喜びを分かち合う中山 [写真]＝ANP via Getty Images
ズウォレ（オランダ1部）に所属する日本代表DF中山雄太が、今季のリーグ戦で初得点を記録した。
ズウォレは20日に行われたエールディヴィジ第23節でフローニンゲンと対戦し、中山はセンターバックで先発出場。ズウォレは36分に直接フリーキックを決められて先制を許し、0－1のまま試合終盤を迎える。
それでも、ズウォレは後半アディショナルタイム4分に試合を振り出しに戻す。左コーナーキックを獲得し、キッカーのルカ・アジッチはインスイングのボールをファーサイドに供給。飛び込んだ中山が頭で合わせると、シュートはクロスバーに当たってゴールに吸い込まれた。
試合はこのまま終了し、ズウォレは土壇場で勝ち点「1」を獲得した。なお、ズウォレのDFファン・ウェルメスケルケン・際はベンチ入りしたものの出番はなかった。
18チーム中最下位に沈むズウォレだが、直近5試合では3勝2分と復調傾向。残留圏内の15位ヴィレムⅡとの勝ち点差を「4」にまで縮めている。
現在25歳の中山は2019年1月に柏レイソルからズウォレに加入。今シーズンはここまで公式戦22試合に出場し、10月26日に行われたKNVBベーカー（カップ戦）のデ・フラーフスハップ戦でも得点を挙げていた。リーグ戦での得点は昨年2月20日に行われたエメン戦以来、1年ぶりとなる。
By サッカーキング編集部
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