フェイエノールトの主将ベルフハイス [写真]=Getty Images
アヤックスは16日、フェイエノールトのオランダ代表FWスティーブン・ベルフハイスを獲得することで基本合意に達したことを公式サイトで発表した。
ベルフハイスは、1991年生まれで現在29歳のウインガー。トゥウェンテ、VVVフェンロ、AZ、ワトフォードなどでもプレーし、昨季まではフェイエノールトの主将を務めた。また、オランダ代表としてもEURO2020に参戦するなど、オランダを代表するアタッカーの1人となっている。
だがそのベルフハイスは今夏、2016年からプレーするフェイエノールトを離れ、最大のライバルであるアヤックスへの移籍を決断した模様。両クラブはすでに基本合意に達しており、メディカルチェックなどの手続きを無事に終えることができれば、ベルフハイスはアヤックスと2025年6月までの4年契約を結ぶことになると発表された。
ベルフハイスはライバルクラブへの移籍という選択に関して、「僕は29歳で、次のステップを踏みたかったことを隠すつもりはない」として、ステップアップへの意欲があったことを明言。さらに、「僕は新たなクラブを探すとき、タイトルのためにプレーすること、チャンピオンズリーグでプレーすること、そして代表チームに残り続けることのすべて兼ね備えるところを探していた。アヤックスはそのすべてが実現できると思ったんだ」と話している。
By サッカーキング編集部
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