ファン・ヒンケル、“5度目の正直”でPSVの正式メンバーに [写真]=Getty Images
PSVは18日、元オランダ代表MFマルコ・ファン・ヒンケルが加入することをクラブ公式サイトで発表した。
ファン・ヒンケルは2021年6月30日でチェルシーとの契約が満了を迎えるため、PSVにはフリートランスファーで加入。PSVとは2023年6月30日までの契約を結ぶ。
現在28歳のファン・ヒンケルは7歳からフィテッセの下部組織で過ごし、17歳の時にトップチームデビューを飾った。2013年夏にチェルシーに完全移籍を果たしたが、加入直後にひざの大ケガを負ってしまい、1シーズン目を棒に振った。
ケガから復帰した後はレンタル移籍を繰り返し、2014-15シーズンはミラン、15-16シーズン前半はストークでプレー。15-16シーズン後半にPSVでプレーすると、2016-17シーズン後半に2度目のPSV加入。2017年夏にレンタルを延長し、17-18シーズンもPSVでプレーした。
同選手は2020年夏、再びレンタルでPSVに加入。2020-21シーズンはひざのケガにも悩まされ、公式戦は12試合の出場で1ゴール1アシストにとどまった。
ついに8年間在籍したチェルシーを退団することになったファン・ヒンケルだが、同クラブのトップチーム出場はわずか4試合にとどまった。PSVではこれまでに公式戦通算76試合に出場しており、32ゴール11アシストを記録している。
By サッカーキング編集部
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