本田圭佑が10年ぶりのオランダ再デビュー [写真]=Getty Images
エールディヴィジ第14節が24日に行われ、MF本田圭佑が所属するフィテッセはアウェイでスパルタ・ロッテルダムと対戦した。
20日に労働許可証取得と選手登録完了が発表されたばかりの本田はいきなりスタメン入り。4-2-3-1のトップ下で出場し、約10年ぶりのオランダ再デビューを飾った。今夏に退団したメルボルン・ヴィクトリーでのラストマッチとなった5月22日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019・グループステージ最終節、サンフレッチェ広島戦以来、約半年ぶりの公式戦となった。
試合は30分、右CKのシュートコーナーからユルヘン・マテイにヘディングシュートを沈められてスパルタ・ロッテルダムに先制を許す。フィテッセは55分、本田がこぼれ球に反応して左足シュートを放つが、これは惜しくも相手GKの好セーブに阻まれた。
フィテッセは81分に本田を下げて、ナヴァロン・フォールを投入。だが、直後の83分にはカウンターを浴びてブライアン・スメーツに追加点を許して勝負あり。フィテッセは敵地で完封負けを喫して4連敗。本田のデビュー戦を勝利で飾ることはできなかった。
次節、フィテッセは11月29日にアウェイでヘーレンフェーンと、スパルタ・ロッテルダムは同30日にアウェイでヴィレムIIと対戦する。
【スコア】
スパルタ・ロッテルダム 2-0 フィテッセ
【得点者】
1-0 30分 ユルヘン・マテイ(S・ロッテルダム)
2-0 83分 ブライアン・スメーツ(S・ロッテルダム)