アヤックスのDFデ・リフト(左)とその代理人のライオラ氏(右)[写真]=Getty Images
アヤックス所属のオランダ代表DFマタイス・デ・リフトの移籍先は、バルセロナ以外のクラブになるかもしれない。30日にスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じた。
ビッグクラブから引く手数多の19歳のデ・リフト。既に今夏の移籍が決まっている同僚のフレンキー・デ・ヨングから熱心にバルセロナに誘われており、デ・リフト自身もバルセロナ行きを希望しているという話が出るなど、しきりにバルセロナとリンクされる同選手。だが同選手の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏は彼のバルセロナ行きを望んでいないようだ。
ライオラ氏は顧客にMFポール・ポグバ(マンチェスター・U/フランス代表)やMFマルコ・ヴェラッティ(パリ・サンジェルマン/イタリア代表)などを持つ辣腕代理人として業界に名が知れ渡っており、デ・リフトを含むアヤックスの数名の選手も顧客に含まれる。
同氏は自身がより強力なパイプを持ち、バルセロナよりも金払いの良いマンチェスター・Uやバイエルン、ユヴェントスへと同選手を移籍させることを画策している模様だ。
代理人が絡んで移籍話が拗れた選手はサッカー界では珍しい光景ではないが、果たしてデ・リフトは順風満帆なキャリアを歩むことができるだろうか。
By サッカーキング編集部
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