2018.02.03

スピードにこだわる堂安律、その快速を支える「マーキュリアル」の魅力とは

堂安律
サッカー総合情報サイト

 昨夏に海を渡った堂安律は、新天地でも縦への力強い推進力を発揮した。スピードに乗ったドリブルはもちろんのこと、周りを使うことを覚えた19歳はシンプルにボールを動かしながら、隙あらばと相手の背後にスーッと走り込む。その快速を影で支える『マーキュリアル』は、彼が絶大な信頼を寄せる“パートナー”だ。

 以前、真面目な顔でこう言ったことがある。

「嘘だと思われるかもしれないですけど、僕はこのスパイクを履き始めてから足が速くなったんですよ! ほんまですよ!!」

 愛用するナイキのスパイク『マーキュリアル』は爆発的なスピード”をコンセプトとしたスピードモデルで、堂安が手放すことのできない必需品。一番の魅力は「軽さ」だという。

「“蹴る”ことは自分の技術の問題で、ミスをすれば自分の責任だと思っています。ただ、“走る”こともサッカーには欠かせない部分で、『マーキュリアル』の軽さがそれを助けてくれる。外国人選手にスピードで負けないためにも欠かせないスパイクです」

 スピードには強いこだわりがある。

「オランダには技術がなくても、めちゃくちゃ点を取る選手がいます。プレミアリーグでも最後に点を取るのは、足が速い選手だったりする。若いうちに成長できるのはフィジカル的な能力だと思っています。最近は『トレーニングすれば、足も速くなるんだ』と感じるようになりました。ボールを持った時のドリブルスピードには自信があったけれど、一瞬の動き出しで相手DFを振り切るスピードが少しついてきたかなと。自分でも伸びしろを感じるようになりました」

堂安律

 昨年1月から本格的に「走りの改革」に取り組み、スプリントを強化してきた。それでも開幕戦のピッチに立った時に「すべての面でスピードが速かった。切り替えも、相手の戻りも速い。単純に足も速い。スピードには驚かされました」と日本との差を痛感。チームの練習後もフィジカルコーチとの自主トレに精を出した。

 どこまでもストイックな堂安はこんなこだわりをも持つ。ゴールを決めた試合で履いていたスパイクは「練習兼試合用」から「試合専用」に昇格させて験を担ぐのだそう。その感覚はオランダに行ってからも変わらないようで、利き足とは逆の右足でしかゴールが取れなかった時期は「なんかかっこ悪いなあ」と思い始め、「そのスパイクは履かなくなりました」と無邪気に笑う。

 海外挑戦1年目の目標は二桁ゴール。前半戦の公式戦で決めた4得点からどこまで数字を伸ばせるか。スピードを生み出す“パートナー”の力も借りながら、堂安律がゴールへと襲いかかる。

取材・文=高尾太恵子

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