今年1月からヘーレンフェーンでプレーしているウーデゴーア [写真]=VI-Images via Getty Images
レアル・マドリードからヘーレンフェーンへレンタル移籍で加入しているノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアが、武者修行先でのプレーに手応えを掴んでいるようだ。スペイン紙『アス』が8日に報じている。
現在18歳のウーデゴーアは“神童”とも称され、将来を嘱望されている。2015年から所属するレアル・マドリードではなかなか出場機会を掴めず、今年1月にヘーレンフェーンへのレンタル移籍が決定。今シーズンはエールディヴィジ開幕から11試合連続で先発メンバーに名を連ね、主力選手として活躍を続けている。
MF小林祐希とともにプレーし、充実のシーズン序盤を過ごしているウーデゴーア。同紙によると「レアル・マドリードは喜んでくれているよ。自分が良くやっていると考えてくれているし、それは好ましいことだ」と同選手はコメントし、定位置を確保していることに満足感を示している。
ウーデゴーアのヘーレンフェーンへのレンタル移籍期間は来年6月末までとなっている。同選手は時期を早めて来年1月にレアル・マドリードへ復帰することは考えていないようで「(来年)6月に戻ることになるだろう。まずは様子を見てみよう」とコメントしている。
武者修行先のヘーレンフェーンで着実に経験を積んでいるウーデゴーア。さらなる活躍に期待がかかる。