フローニンゲンが2-1で今シーズン初勝利を飾った [写真]= VI Images via Getty Images
オランダ・エールディビジ第3節が27日に行われ、堂安律が所属するフローニンゲンとユトレヒトが対戦した。
前節に引き続き堂安はベンチからのスタートとなった。
ホームのフローニンゲンが早速試合を動かす。8分、ジャンゴ・ワルメルダムが持ち上がってペナルティエリア付近からシュート。絶妙なシュートに相手GKは動けず、ゴール左に吸い込まれた。
さらに40分、右サイドからゴール前にダイレクトパス3本をつないだ崩しからイェスパー・ドロストが落ち着いて流し込んでリードを拡げる。フローニンゲンの素晴らしいゴールに、観戦に訪れたチームOBのアリエン・ロッベンも嬉しそうな表情を浮かべていた。
フローニンゲンは2度、ポストに救われる幸運や守護神セルヒオ・パットの好守もあり、無失点で前半を折り返した。
後半に入るとユトレヒトは一矢報いる。64分、左サイドから浮かせたボールを中に送る。混戦から抜け出したジャン・クリストフ・バエベックが押し込み1点を返した。
5バックを敷くフローニンゲンはユトレヒトの猛攻にさらされながらもなんとか守り切り、タイムアップ。フローニンゲンが今シーズン初勝利をあげた。なおチームが引いて守る戦術を取った影響もあって、堂安に出番は訪れなかった。
次節、フローニンゲンは9月10日にホームでVVVフェンロと対戦する。
【得点者】
1-0 8分 ジャンゴ・ワルメルダム(フローニンゲン)
2-0 40分 イェスパー・ドロスト(フローニンゲン)
2-1 64分 ジャン・クリストフ・バエベック(ユトレヒト)
By サッカーキング編集部
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