今季ローマに加入したワイナルドゥム [写真]=Getty Images
ローマに所属するオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムは、負傷からの復帰が目前に迫っているようだ。9日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。
昨夏限りでパリ・サンジェルマンを退団し、今季からローマに加わったワイナルドゥム。しかし、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるチームで大きな期待をかけられていたなか、開幕戦での途中出場でデビューを飾った後、8月21日のトレーニングで負傷。右足の脛骨骨折が確認され、長期離脱を強いられることとなった。
FIFAワールドカップカタール2022への出場も叶わなかったワイナルドゥムだが、1月には全体トレーニングへの参加を段階的に開始。2月1日には、コッパ・イタリア準々決勝のクレモネーゼ戦でベンチ入りし、出場機会こそなかったもののホームでその姿を見せた。そして9日には、チームの全体トレーニングにすべて参加し、メディカルチームからの反応も楽観的なものだったという。先発出場はまだ厳しいとされているものの、早ければ11日のレッチェ戦でメンバー入りすると考えられており、5カ月以上の時を経たピッチへの復帰が期待されている。
By サッカーキング編集部
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