デ・ロッシ氏がSPALの新監督に就任 [写真]＝Getty Images
イタリア2部のSPALは11日、ダニエレ・デ・ロッシ新監督の就任を発表した。
SPALは今季のセリエBで2勝3分3敗の現在14位。ロベルト・ヴェントゥラート前監督を9日に解任していた。その後任として、デ・ロッシ新監督はSPALと2024年6月30日までの契約を締結。監督キャリアの記念すべき一歩目を踏み出すことになった。
現在39歳のデ・ロッシ新監督は、2001－02シーズンにローマでプロデビュー。2019年夏に退団するまで、フランチェスコ・トッティ氏に次ぐクラブ史上2番目の公式戦通算616試合に出場した。退団後はボカ・ジュニアーズへと移籍し、2020年1月に同クラブで現役を引退した。
イタリア代表では歴代5位タイの通算117試合に出場し、FIFAワールドカップドイツ2006優勝に貢献した。2021年3月から同年8月まではイタリア代表のテクニカルコーチを務め、後輩たちのEURO2020制覇に陰ながら貢献していた。
セリエBでは、デ・ロッシ氏とアッズーリの黄金期を築いたメンバーが活躍中。ファビオ・カンナヴァーロ氏がベネヴェント、ファビオ・グロッソ氏がフロジノーネ、フィリッポ・インザーギ氏がレッジーナでそれぞれ監督を務めている。また、44歳のGKジャンルイジ・ブッフォンは、パルマで現役続行中だ。
By サッカーキング編集部
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