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サッリ率いるラツィオ、トッテナムで構想外のレギロン獲得に興味…新左SBを補強へ

2022.08.25

トッテナム退団が有力視されるレギロン [写真]=Getty Images

 ラツィオは、トッテナムに所属するスペイン代表DFセルヒオ・レギロンの獲得に関心を持っているようだ。24日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。

 マウリツィオ・サッリ監督が率いるラツィオは、残る移籍マーケットで左サイドバックの補強を望んでいる模様。セリエAの開幕から2試合ではユーティリティプレーヤーのアダム・マルシッチを起用したなか、トッテナムからの退団が噂されるレギロンの獲得に興味を示しているようだ。だが、同選手の高額なサラリーが獲得への障壁になるとも報じられている。

 アントニオ・コンテ監督によって構想外を言い渡され、今夏トッテナムが行ったアジアツアーにも帯同しなかったレギロン。バルセロナや古巣のセビージャなど複数クラブからの関心があったものの、いまだにその新天地は決まっていない。報道によると、レギロン本人は移籍を焦ってはおらず、冬のマーケットまで決断を先延ばしにする可能性もあるようだ。

 現在25歳のレギロンは、レアル・マドリードの下部組織で育った左サイドバック。だがブラジル代表DFマルセロやフランス代表DFフェルランド・メンディの存在によって主力定着は叶わず、2019-20シーズンのセビージャへのレンタル移籍を経て、2020年夏にトッテナムへと活躍の場を移した。新天地ではここまで公式戦67試合に出場し、2ゴール9アシストという記録を残している。

By サッカーキング編集部

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