フィレンツェで再起を図るFWヨヴィッチ [写真]=Getty Images
フィオレンティーナは8日、レアル・マドリードのセルビア代表FWルカ・ヨヴィッチを完全移籍で獲得したと発表。所属元のレアル・マドリードとは契約解除の形で退団したため、移籍金は無しとなっている。
現在24歳のヨヴィッチは、母国セルビアのツルヴェナ・ズヴェズダの下部組織出身。そこからアポロン・リマソール(キプロス)、ベンフィカ、フランクフルトでのプレーを経て2019年夏にレアル・マドリードへ完全移籍した。移籍金6300万ユーロ(約88億円)と大きな期待を掛けられての入団だったが、ラ・リーガでは通算2シーズン半で36試合出場に留まり、得点はわずか「3」と寂しい結果に。2021-22シーズンもリーグ戦15試合出場で1ゴールに留まるなど、苦しい時間を過ごすこととなった。
冬にはFIFAワールドカップカタール2022も控え、フィレンツェの地で再起を図るヨヴィッチ。フランクフルト時代までの活躍ぶりを取り戻せるか。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト