去就に注目が集まっているアワール [写真]=Getty Images
ローマが、リヨンに所属するフランス代表MFフセム・アワール獲得に自信を持っているようだ。26日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。
現在23歳のアワールはリヨンの下部組織出身で、2017年2月にトップチームデビューを果たすと、すぐに頭角を表し主力に定着。2021-22シーズンも公式戦44試合の出場で8ゴール4アシストを記録するなど、同クラブでは公式戦通算214試合の出場で40ゴール35アシストを記録している。
現行契約が2023年6月30日までとなっているアワールにはユヴェントスやインテル、アーセナルなど複数のクラブが関心を示しており、争奪戦となっていることが明らかとなっている。
去就に注目が集まっているアワールに対し、契約満了に伴い退団する元アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンの代役としてローマが獲得に強い関心を示しているという。なお、『beIN Sports』によると、リヨンとしては2500万ユーロ(約35億円)の移籍金を望んでいるものの、ローマとしては1700万ユーロ(約24億円)前後で交渉をまとめることに自信を持っているようだ。
By サッカーキング編集部
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