アーセナルからレンタル中のMFトレイラが完全移籍示唆「考えることは多いけど…」

　アーセナルからフィオレンティーナに期限付き移籍で加入しているウルグアイ代表MFルーカス・トレイラが完全移籍に向けて動いているようだ。

　2018年にサンプドリアからアーセナルへ移籍したトレイラはミケル・アルテタ現監督の就任や負傷により徐々に出場機会を減らし、昨シーズンはアトレティコ・マドリードへ、そして昨年8月からはフィオレンティーナへレンタルで移籍していた。

　この契約には買い取りオプションが付帯しているとみられており、フィオレンティーナもオプションの行使を検討していると報じられていたが、イタリアメディア『フットボールイタリア』によると代理人とクラブが話し合いを行い詳細を詰めているようだ。

　また、同選手は地元ウルグアイの『Sport890』で「僕は自信があるし、ここで幸せだよ。まだアーセナル所属だし、考えなければならないことはたくさんあるけれど、ここで満足している」と完全移籍への切り替えを示唆するコメントも残している。

　現在26歳のトレイラは、今シーズン公式戦27試合に出場し3ゴール1アシストを記録。累積警告での欠場などがあったもののフィオレンティーナの中心選手として活躍しており、上位争いをするチームに貢献している。