今季限りで契約満了のムヒタリアン、来夏ロシア1部へフリー移籍か

　ローマに所属するアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンは、来夏の移籍市場でロシアサッカー・プレミアリーグ（ロシア1部）のディナモ・モスクワへ移籍する可能性があるようだ。21日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

　ムヒタリアンは今シーズン限りでローマとの契約を満了するとされ、新たな契約は締結しない見込み。そのため、来夏の移籍市場でフリーとなり、新たなチームへ加わることが予想されている。そして今回の報道によると、ディナモ・モスクワが同選手の獲得へ動いている模様。その詳細は不明だが、正式オファーを提示する準備を進めているという。

　現在33歳のムヒタリアンは2010年からプレーしたシャフタールでヨーロッパの注目を集めると、2013年からドルトムント、2016年からマンチェスター・Uに所属した。また2018年からはアーセナルでプレーしており、ローマでは2019－20シーズンからプレー。今シーズンはジョゼ・モウリーニョ監督のもと公式戦31試合に出場し、3ゴール7アシストを記録している。