コッパ・イタリア準々決勝ミラン戦で負傷したインモービレ [写真]=Getty Images
ラツィオに所属するイタリア代表FWチーロ・インモービレは、足首を負傷してしまったようだ。9日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。
同日に行われたコッパ・イタリア準々決勝ミラン戦に、インモービレは先発出場。しかし同選手は後半に相手DFと接触して右の足首を痛めると、ピッチに横たわってしまう。その後治療を終えてピッチへと戻るが、数分のプレーでベンチへ交代を要請。68分にFWラウル・モロとの交代を余儀なくされている。
同メディアは、インモービレが2名の医療スタッフに肩を預けて右足を地面につけるのがやっとの状態だったことを指摘。未だクラブから正式な発表はないものの、「かなり深刻な状態」ではないかと見られている。
そして今回の負傷は、ヨーロッパの大会への出場権獲得を目指すラツィオのマウリツィオ・サッリ監督、そしてミラン戦を現地で観戦していたというイタリア代表のロベルト・マンチーニ監督にとって痛手になると伝えられている。特にFIFAワールドカップカタール2022への出場権を目指すイタリア代表は、3月下旬に欧州予選プレーオフを戦う予定。同国は北マケドニア、ポルトガル、トルコと同じグループCに振り分けられており、これまで主力として活躍してきたインモービレが離脱となれば、イタリアにとって決して小さくない痛手となりそうだ。
現在31歳のインモービレは、ここまで今シーズンのセリエAで得点ランキング1位タイの18ゴールを記録している。
By サッカーキング編集部
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