ユーヴェがリンガード争奪戦に参戦？　来夏フリーでの獲得を画策か

　ユヴェントスは、マンチェスター・Uに所属するイングランド代表MFジェシー・リンガードの獲得へ動く可能性があるようだ。4日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

　今回の報道によると、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとの新契約締結に至っていないユヴェントスは、来夏の移籍市場で同選手に代わるアタッカーの獲得を画策している模様。そこで、来夏にはフリーエージェントとなることが見込まれるリンガードを、新たに迎え入れたいと考えているようだ。

　現在29歳のリンガードは昨シーズン、期限付き移籍で途中加入したウェストハムでリーグ戦16試合出場9ゴール4アシストという記録を残す活躍を見せ、マンチェスター・Uへ復帰を果たした今シーズンを大きな期待と共にスタートさせた。しかし、クラブがFWクリスティアーノ・ロナウドやFWジェイドン・サンチョを獲得したこともありリンガードの出番は限られ、ここまでリーグ戦9試合出場2ゴールの成績にとどまっている。今冬の移籍市場でも退団が取り沙汰されていたが、結局マンチェスター・Uに残留していた。

　同選手に対してはニューカッスルやウェストハム、あるいはバルセロナなども獲得へ関心を寄せているとされるが、果たしてユヴェントスが獲得レースを制すことになるのだろうか。