ジルー、ミラノ・ダービーへ意気込み示す「我々はスクデットを信じている」

　ミランに所属するフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが取材に応じ、ミラノ・ダービーやチームの指揮官について語った。3日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

　現在セリエAで3位につけるミランは5日、首位に立つインテルとの対戦を迎える。勝ち点差4のダービーマッチを前に、ジルーは「私の第一の目標は2022年にミランでスクデットを獲得することであり、その後に付くのは全ておまけみたいなものだ。我々はスクデットを信じている。今はインテルとの重要な試合を控えており、勝てば優勝争いに踏みとどまる良いチャンスになる。私は（アーセナル時代）トッテナムとの初めてのロンドン・ダービーでプレーし得点も決められたんだ」と語り、活躍を誓った。

　また、ジルーはステファノ・ピオリ監督についても言及。アーセナル時代に指導を受けたアーセン・ヴェンゲル氏を引き合いに「ヴェンゲルはとても経験豊富で、怒ったり声を荒げることはなく、非常に落ち着いた監督だった。一方、ピオリはとても情熱的だ。私は彼の気質が好きだね」とコメントした。

　現在35歳のジルーは今シーズン開幕前にチェルシーからミランへと移籍。自身初のセリエAの舞台で、ここまで14試合出場5ゴール1アシストを記録している。