ミランに所属するジルー [写真]=Getty Images
ミランに所属するフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが、今シーズンからプレーするセリエAについて語った。29日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。
昨年7月にチェルシーからミランへ完全移籍を果たしたジルーは、シーズン序盤こそ新型コロナウイルスやケガの影響で出遅れていたものの、ここまで公式戦20試合出場6得点を記録。リーグ戦で3位につけるチームに貢献している。
今回の取材に応じた同選手は「今シーズンの前半は、いつもと違う体調不良に見舞われた。9月に新型コロナウイルスに感染し、その後は背中に問題が生じたんだ。陰性が出た3日後にケガをしてしまった。チャンピオンズリーグでアンフィールドで行くメンバーに選ばれていたが、痛みは6週間続きしばらくプレーできなかったね」と振り返り、「今はとても調子が良い。痛みなくプレーできている」と現在についても語った。
自身にとって初挑戦となっているセリエAでの戦いについては「祖母の影響でイタリア語は少し知っていたから、周りの人と接することは難しくなかった。いくつかの単語は理解できたからね。監督がピッチ上で僕に何を求めているのか、何をしなければならないのかは明確だから複雑なことはない」とコメント。また「プレミアリーグよりも軽い接触で笛を吹く傾向がある審判に適応することの方が重要だ」とも語り、自身が抱く感覚を明かしている。
By サッカーキング編集部
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