アーセナルが獲得に迫るヴラホヴィッチ [写真]=Getty Images
アーセナルは、フィオレンティーナに所属するセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチの獲得に近づいているようだ。20日、イギリス誌『Four Four Two』が報じている。
プレミアリーグ第20節終了時点で11勝2分7敗の暫定6位につけるアーセナルは、昨年12月に規律違反により主将を剥奪されたガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンの去就が不透明。また、同クラブとの現行契約が2022年6月30日に満了を迎えるイングランド代表FWエディ・エンケティアは同クラブを退団する意思を固めたと伝えられている。
マンチェスター・シティを筆頭に複数のクラブから注目を浴びているヴラホヴィッチ。フィオレンティーナとの現行契約が2023年6月30日までの同選手は移籍先の選択肢を広げるため、今冬は同クラブに残留する可能性が高いと噂されていた。
しかし『Four Four Two』によると、アーセナルは多額の移籍金を支払うことでフィオレンティーナとクラブ間合意に至った模様。ヴラホヴィッチには週給16万ポンド(約2500万円)のオファーを提示したと報道している。
また、ヴラホヴィッチもアーセナルからの高額なオファーに感銘を受け、今冬の移籍市場で同クラブへの移籍を検討していることを併せて伝えている。
ストライカーの補強を画策するアーセナルは、今冬の移籍市場でヴラホヴィッチを獲得することができるのだろうか。
現在21歳のヴラホヴィッチは2016年2月に母国セルビアの“名門”パルチザンでプロデビューすると、2018年1月にフィオレンティーナと契約を締結。今シーズンはここまでセリエA21試合に出場し17ゴールを記録している。