イタリア代表のロベルト・マンチーニ監督 [写真]=Getty Images
イタリア代表のロベルト・マンチーニ監督が、15日に行われたFIFAワールドカップ(W杯)カタール2022欧州予選グループC第10節北アイルランド代表戦後にコメントしている。
イタリア代表はグループ首位で迎えた最終節でまさかのスコアレスドロー。試合内容では相手を圧倒したものの、1点が遠かった。さらに、勝ち点で並んでいたスイス代表がブルガリア代表に快勝し勝ち点3を積み上げたため、イタリア代表は首位通過することができずプレーオフに回ることとなった。
マンチーニ監督は試合後、「試合の主導権を握っていたにも関わらず得点できず、すぐロックを解除しなければならない試合だった。もっと早くこのグループを終わらせる必要があったのに残念だ」と振り返り、率直な気持ちを述べている。
また、マンチーニ監督はプレーオフに向けて「ブルガリア戦では勝つべきだったし、スイス戦で我々は2回PKのチャンスがあり、自分たちに有利になる可能性はあったんだ。プレーオフに向けて完全に自信があるよ」とコメントし、勝ち抜く自信を明かした。
イタリア代表は前回大会の予選でも、スペイン代表に首位通過を明け渡して2位でプレーオフに進出。しかしプレーオフではスウェーデン代表に敗れて60年ぶりにW杯出場権を逃していた。