FOLLOW US

エリクセンにインテルと契約解除の可能性…古巣アヤックスが新天地の候補に

インテルでのプレー再開見込みが立たないエリクセン [写真]=Getty Images

 インテルに所属するデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンは、早ければ来年1月に退団する可能性があるようだ。2日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』の情報をもとに同国メディア『トゥットメルカート』などが報じた。

 エリクセンは6月12日に行われたEURO2020・グループB第1節フィンランド戦の43分に突然意識を失って倒れ込み、ピッチ上で心臓マッサージなどの救命処置を受けて病院に搬送された。その後、植え込み型除細動器(ICD)の装着手術を受けて退院した。

 しかし、ICDを装着した影響で、エリクセンはイタリアでのスポーツ活動が一時的に禁止されている。インテルは先日、同選手について「現在の健康状態に鑑み、他国でプレー再開できる可能性があり、現在の状態でも検査に合格可能な国外のチームへの移籍を進める可能性があること」を認めていた。

 また、インテルはエリクセンが「今後、イタリア国内においてもスポーツ適性検査に合格できる可能性があること」も強調していた。しかし、報道によると、イタリアでプレーするためにはICDを外すことが必須となるが、今のところその可能性はほぼゼロだという。そのため、エリクセンが来年1月もしくは数カ月以内に、インテルとの契約を解除する可能性があるとも伝えられている。

 契約解除の場合、インテルとしては移籍金を得られず、バランスシートにキャピタルロスを計上することになる。一方、2024年6月30日までの現行契約でエリクセンに支払っている年俸750万ユーロ(約10億円)を節約できるというメリットがある。ただ、当事者たちは結論を急いでおらず、すべては同選手との合意のもとに決定されることになりそうだ。

 なお、新天地にはエリクセンの古巣アヤックスが挙げられている。オランダは現在のエリクセンの健康状態でもプレーを続行できる可能性がある国の一つ。2019年に心筋炎と診断され、皮下植え込み型除細動器の適用処置を受けていたオランダ代表DFデイリー・ブリントも同クラブに在籍している。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

RANKING今、読まれている記事

  • Daily

  • Weekly

  • Monthly

SOCCERKING VIDEO