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キエッリーニ、同僚デ・リフトの残留を望む「あと数年はトリノに…」

2021.10.28

(左)キエッリーニが(右)デ・リフトについて言及した [写真]=Getty Images

 ユヴェントスに所属するイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニは、同僚のオランダ代表DFマタイス・デ・リフトの残留を願っているようだ。27日、イギリス紙『メトロ』が伝えている。

 現在22歳のデ・リフトは2019年7月にアヤックスからユヴェントスに加入。これまで公式戦通算85試合に出場し、6ゴール2アシストを記録している。現行契約は2024年6月30日までとなっているものの、2022年夏から有効になる契約解除条項が設定されていることが伝えられている。

 また、先日にはデ・リフトの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が「今シーズンの終わりにデ・リフトはユヴェントスを離れることもできる。これが市場の仕組みであり、彼に興味を持っているクラブはたくさんある」と発言したことにより、同選手の去就にはさらに注目が集まっている。

 そんな中、キエッリーニは『DAZN』で「マタイスは非常に強い。常に彼をトール(雷神)と呼んでいる」と語ると、今後もデ・リフトがユヴェントスでプレーし続けることを期待していることを明かした。

「彼がBBC(レオナルド・ボヌッチ、アンドレア・バルツァッリ、キエッリーニ)の後継者かって?それはマタイスがイタリア人なら、今後何年もクラブに結びつけることは簡単だと思う。ミーノにはマタイスがあと数年はトリノに滞在できるようにしてくれることを願っている。彼には多くの素質がある。マタイスは22歳だが、30歳のようなメンタリティがあり、毎日上手くなりたいと思っている」

 なお、デ・リフトに対しては昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)王者であるチェルシーが関心を示していることが報じられているが、果たして同選手は来年夏にどのような決断を下すのだろうか。

By サッカーキング編集部

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