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ラツィオ、あのムッソリーニの“ひ孫”が所属していたと話題に…関係者は「本当に謙虚な少年」

ネオ・ファシズムのサポーター層を抱えることでも知られるラツィオ [写真]=Getty Images

 第2次世界大戦期にイタリアでファシズム政権を築いたベニート・ムッソリーニ氏の“ひ孫”が、ラツィオの下部組織に所属していたことで話題を呼んでいる。3日、イタリア紙『イル・メッサジェッロ』が伝えた。

 ラツィオの下部組織に所属しているロマーノ・フロリアーニ・ムッソリーニは、ムッソリーニ氏の孫娘であり、自身も欧州議会議員などを務めた政治家であるアレッサンドラ・ムッソリーニ氏の三男。名字は、父方のフロリアーニ姓と母方のムッソリーニ姓と両方の名字を用いた二重姓のフロリアーニ・ムッソリーニだ。

 2003年1月27日にイタリアの首都ローマで生まれたフロリアーニ・ムッソリーニは元々、宿敵ローマの下部組織に所属していた。しかし、2016年にラツィオの下部組織へと移籍。加入から約2年はチャンスに恵まれず、アマチュアクラブへの期限付き移籍も経験した。それでも、昨シーズンにU-17チームで活躍し、今年の1月末からはプリマヴェーラ(Bチーム)にも招集されるようになった。

 フロリアーニ・ムッソリーニは『イル・メッサジェッロ』紙の取材に対して、「ここラツィオで僕は、ムッソリーニという名字のためではなく、プレーの良し悪しだけで判断されるんです。いつかプリマヴェーラでデビューできればいいなと思っています」とコメント。また、ラツィオの育成部門でマネージャーを務めるマウロ・ビアンチェッシ氏は、同選手の人柄について次のようにコメントしている。

「私にとって、名字がメンバーの選考基準に影響を与えることはありません。彼は好青年ですよ。私が現職に就任する前から、彼はすでにグループの一員でした。彼は学校でも優秀な成績を収めており、優れた知性を示しています。本当に謙虚な少年なんです。2年間プレーしていなかったにも関わらず、文句を言わなかった非常に勤勉な働き者です。私は彼のことが好きですよ。彼はまだプロになる準備ができていませんが、まだまだ成長の余地があり、本物の選手になることができます」

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