セビージャ移籍が決まったアレハンドロ・ゴメス [写真]=Getty Images
セビージャは26日、アタランタからアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ゴメスを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。同選手は2024年6月30日までの3年半契約にサインし、スペイン初挑戦が決まった。
現在32歳のA・ゴメスは母国のアルセナルでデビューを飾り、サン・ロレンソ（アルゼンチン）、カターニャ（イタリア）、メタリスト・ハルキウ（ウクライナ）を経て、2014年夏にアタランタに完全移籍した。アタランタでは6シーズン半で公式戦252試合に出場し、59ゴールを記録。2017年からはキャプテンとしてチームをけん引し、セリエAトップ3入りやクラブ史上初のチャンピオンズリーグ出場でベスト8入りなど、クラブの躍進に大きく貢献した。
今シーズンは公式戦16試合に出場し、5ゴールをマーク。しかし、昨年12月にジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督との対立が報じられ、同16日に行われたセリエA第12節のユヴェントス戦で出場したのを最後にメンバー外が続いていた。退団が決定的となった今冬には、ミランやインテルなどの国内クラブをはじめ、パリ・サンジェルマンやヘルタ・ベルリンなどが関心を示しているとも報じられていた。
By サッカーキング編集部
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