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ピルロ体制、近年のユヴェントスで最悪のスタートに

今季からユヴェントスを率いるピルロ監督 [写真]=Getty Images

 ユヴェントスを率いるアンドレア・ピルロ監督にとって、ここまでのシーズンは理想的とは言えないようだ。イタリアメディア『Panorama.it』のジョヴァンニ・カプアーノ記者が伝えた。

 ユヴェントスは8月8日、マウリツィオ・サッリ前監督を解任し、7月30日にU-23チームの監督として古巣復帰を果たしたばかりだったピルロ監督をトップチームの新指揮官に任命。9月20日に行われたセリエA開幕節サンプドリア戦こそ3-0の快勝で白星発進を切ったものの、以降のリーグ戦はローマ、クロトーネ、ヴェローナを相手に3試合連続のドロー。チャンピオンズリーグ(CL)では、グループステージ第1節でディナモ・キエフを下したものの、第2節バルセロナ戦はホームで0-2の敗戦を喫した。

 対戦相手が試合会場に現れなかったために3-0の不戦勝扱いとなったセリエA第3節ナポリ戦を除くと、ピルロ監督の最初の6試合は2勝3分1敗、9得点4失点という成績。これは、2010年にアンドレア・アニェッリ現会長が就任して以降、最悪のスタートとなる。

 2019-20シーズンを指揮したサッリ前監督の出だしは、4勝2分、11得点7失点という成績。2014-15シーズンから2018-19シーズンまで指揮したマッシミリアーノ・アッレグリ元監督の初シーズンは、6戦全勝で12得点0失点という完璧なスタートだった。また、2011-12シーズンから率いたアントニオ・コンテ元監督の最初の6戦は3勝3分、9得点3失点。2010-11シーズンを率い、リーグで7位に終わったルイジ・デルネーリ元監督も、最初の公式戦6試合は4勝1分1敗、9得点4失点と今季より好スタートを切っていた。

 また、ユヴェントスの過去20年を見ても、最初の6試合で2勝3分1敗はカルロ・アンチェロッティ氏(現エヴァートン監督)が率いていた2000-01シーズン以来のワースト記録になる。「監督キャリア1年目」や「主砲クリスティアーノ・ロナウドの新型コロナウイルス感染」などの“イクスキューズ”はあるものの、ピルロ監督としては早期の立て直しを図りたいところだろう。

■ユヴェントスの過去20年、最初の公式戦6試合

▼アンドレア・ピルロ
2020-21 2勝3分1敗 9得点4失点 ※不戦勝のナポリ戦除く

▼マウリツィオ・サッリ
2019-20 4勝2分0敗 11得点7失点

▼マッシミリアーノ・アッレグリ
2018-19 6勝0分0敗 13得点4失点
2017-18 4勝0分2敗 15得点8失点
2016-17 4勝1分1敗 11得点4失点
2015-16 3勝1分2敗 8得点5失点
2014-15 6勝0分0敗 12得点0失点

▼アントニオ・コンテ
2013-14 4勝2分0敗 13得点4失点
2012-13 5勝1分0敗 17得点6失点
2011-12 3勝3分0敗 9得点3失点

▼ルイジ・デルネーリ
2010-11 4勝1分1敗 9得点4失点

▼チーロ・フェラーラ
2009-10 4勝2分0敗 11得点4失点

▼クラウディオ・ラニエリ
2008-09 4勝2分0敗 9得点2失点
2007-08 4勝1分1敗 17得点7失点

▼ディディエ・デシャン
2006-07 4勝1分1敗 14得点6失点 ※セリエB

▼ファビオ・カペッロ
2005-06 5勝0分1敗 10得点3失点 ※優勝剥奪
2004-05 5勝1分0敗 15得点3失点 ※優勝剥奪

▼マルチェロ・リッピ
2003-04 5勝1分0敗 14得点6失点
2002-03 4勝2分0敗 15得点4失点
2001-02 4勝2分0敗 13得点5失点

▼カルロ・アンチェロッティ
2000-01 2勝3分1敗 9得点8失点

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