ナポリ移籍へ近づいてるバカヨコ [写真]=Icon Sport via Getty Images
チェルシーに所属しているフランス人MFティエムエ・バカヨコが、今シーズンはナポリへレンタル移籍することが濃厚となったようだ。大手メディア『スカイスポーツ』のファブリツィオ・ロマーノ記者が自身の公式Twitterで報じている。
バカヨコはチェルシーを率いるフランク・ランパード監督の構想外となっており、今夏の退団が確実視されていた。ミランやパリ・サンジェルマン(PSG)などのクラブも関心を示していると伝えられていたが、どうやらバカヨコの新天地はナポリに決まりそうだ。ロマーノ記者によると、既にチェルシーとナポリは1年間のレンタル移籍という条件で合意に至っているという。買い取りオプションは付いていないようだ。現地時間の4日にメディカルチェックが実施され、問題が生じなければその後正式に契約を結ぶと見られている。
バカヨコは2017年夏にチェルシーへ加入した。2017-18シーズンは公式戦通算で43試合に出場し3ゴールを挙げたものの、翌シーズンから指揮を執ったマウリツィオ・サッリ監督の信頼を勝ち得ることはできず。2018-19シーズンはミランへ、2019-20シーズンはモナコへレンタル移籍していた。
ナポリを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督とバカヨコはミラン時代に共に戦っており、移籍が決まった場合は2年ぶりの再会となる。