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自身もひざのケガに泣いたロッシ、後輩ザニオーロにエール「苦痛はよく分かる。でも…」

G・ロッシ(左)が負傷のザニオーロ(右)にエール [写真]=Getty Images

 レアル・ソルトレイク(MLS)に所属する元イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシが、左ひざ前十字じん帯断裂の大ケガを負った同国代表MFニコロ・ザニオーロ(ローマ)へ励ましのメッセージを送った。12日、同国メディア『gianlucadimarzio.com』が伝えた。

 ザニオーロは今月7日に行われたUEFAネーションズリーグのオランダ戦で試合中に負傷し、左ひざの前十字じん帯を断裂。イタリアの将来を背負う21歳は、今年1月に負った右ひざ前十字じん帯断裂および半月板損傷の大ケガから復帰したばかりだったが、再び半年近い離脱を余儀なくされることになった。父イゴール氏は、同選手が何時間もの苦痛を経験し、以前の状態に戻れないことや止まらなくてはいけないことへの恐怖を抱いていることを明かしたという。

 一方、現在33歳のロッシはマンチェスター・Uやビジャレアル、フィオレンティーナなどでプレーし、イタリア代表でも29キャップを記録。しかしながら、将来を嘱望されたストライカーのキャリアは、ひざのケガとの戦いの連続だった。ビジャレアル時代には右ひざの半月板負傷や2度の右ひざ前十字じん帯断裂を経験。フィオレンティーナ時代には右ひざの内側じん帯を損傷し、セルタ時代には左ひざの前十字じん帯断裂をも経験した。

 ロッシは同じ苦しみや悩みを理解する者として、ザニオーロへ次のようなメッセージを送っている。

「親愛なるニコロへ。僕にも、君が今感じている痛みや空虚さがよく分かるよ。僕には、君が君自身に問いかけている何千もの質問の内容もよく分かる。でも、それらの答えを見つけることはできないんだ」

「僕ら自身が何をしたのか、僕たちの家族が何をしてくれたのかを思い出すんだ。目を閉じて、世界で最も美しいスタジアムで戦う自分自身の姿を想像するとき、僕らが子供の時に何を夢見ていたのか、そしてワールドクラスの舞台でサッカーをするために犠牲にしたすべてを忘れてはいけない」

「それらのすべてを思い出せれば、君はどんな困難にも立ち向かうため、すぐにでも前へ進めるよ。なぜなら、ピッチの上に立つことほど美しいものはないからさ。僕たちが何よりも愛するもののために、何をすればいいのかは分かるよね。さあニコロ、君ならきっと大丈夫さ」

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