昨シーズンはレッチェでプレーしたラパドゥーラ [写真]=Getty Images
ベネヴェントは2日、ジェノアからイタリア人FWジャンルカ・ラパドゥーラを完全移籍で獲得したと発表した。移籍金は400万ユーロ(約5億円)で2023年6月までの契約を締結している。
30歳のラパドゥーラは2009年に加入したパルマではレンタル移籍を繰り返したが、2015年に加入したペスカーラで大ブレイク。セリエB得点王に輝いて、翌年のミラン移籍を勝ち取った。ミランでは背番号「9」を託されたが、8得点という数字に留まって1年で放出された。昨シーズンはレッチェへレンタル移籍し、降格したチームで11得点を記録するなど気を吐いていた。
ラパドゥーラは「クラブが僕を求めていたことを知っている。そして僕を追っていたことも知っているから、期待を裏切らないようにしないといけない。フィリッポ・インザーギ監督の指導の下で、チームメイトとプレーするのが待ちきれないね」などとコメントしている。