ユヴェントスを率いるサッリ監督 [写真]=Getty Images
ユヴェントスは23日、セリエA第35節でウディネーゼの本拠地に乗り込み、1-2で敗れた。試合後、ユヴェントスのマウリツィオ・サッリ監督が試合を振り返った。23日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
ユヴェントスは42分にマタイス・デ・リフトが強烈なミドルシュートを突き刺し先制したものの、52分に追いつかれると、後半アディショナルタイムにも追加点を許し、1-2で逆転負けを喫した。
サッリ監督は試合後、「我々はなんとしても勝ちたかったから、同点とされた後に秩序を失ってしまった。93分に失点したのは勝ち点3が欲しかったからだ」と語り、次のように続けた。
「シーズンのこの時期はとても難しい。みんなが疲れている。アグレッシブにプレーできなくなってしまっている。精神的、身体的に90分間ボールに集中するのは難しくなっている。試合はとても奇妙なもので、簡単に流れは変わってしまう。身体的な疲労よりも精神的な疲労が大きい」
今節での優勝を決めることはできなかった首位ユヴェントスと2位アタランタの勝ち点差は「6」となった。今季残り3節となったユヴェントスは次節、26日にホームでDF吉田麻也が所属するサンプドリアと対戦する。