ナポリに所属するクリバリ [写真]=Getty Images
ナポリに所属するセネガル代表DFカリドゥ・クリバリが、自身の去就について語った。11日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
クリバリには、マンチェスター・Cやリヴァプール、レアル・マドリードやパリ・サンジェルマンなどといった各国のビッグクラブが興味を示している。ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長も、29歳となった同選手の移籍交渉に前向きな姿勢を示しているが、クリバリ本人はあまり移籍を考えていないようだ。以下のように語っている。
「家族はナポリで良い日常を送っているし、それが今の僕を幸せにしてくれている。家族が幸せでなければ、きっと新たな土地へ移っていただろうからね」
「移籍の可能性があるとは聞いているが、僕はここでいいんだ。毎日充実した毎日を送っているのに、なぜ市場の話をするのかが理解できない。僕はクラブに移籍の話をしたことはない。クラブにとっての最善策ならば移籍も考慮するが、今は100パーセント、ナポリのためにプレーすることしか頭にないよ」
ナポリとの契約をあと3年残しているクリバリは、現時点ではその契約を全うする構えのようだ。