ラングニック氏のミラン行きが現実味を帯びてきた [写真]=Getty Images
ミランは、来シーズンの監督にドイツ人指揮官ラルフ・ラングニック氏を招へいするようだ。6日、イギリス紙『ガーディアン』が報じた。
同紙によると、ミランとラングニック氏は2020-21シーズンからの監督就任で合意。3年契約を結ぶという。また、ラングニック氏がスポーツ・ディレクター(SD)の職を兼任する可能性もかねてより報じられており、現在ミランと同氏は兼任についての協議を行なっているという。
現在62歳のラングニック氏は、1983年から監督業をスタートさせ、これまでにシュトゥットガルトやシャルケなどを指揮。2006年から2011年にかけて指揮したホッフェンハイムでは、就任当時3部に所属していたチームをブンデスリーガに定着させるなど手腕を発揮した。
同氏は2012年からライプツィヒとザルツブルクのスポーツ・ディレクター(SD)を兼任する形でレッドブルグループに参加。2015-16シーズンと2018-19シーズンには、一時的にライプツィヒの監督を務めていた。2019年夏からはレッドブル社のスポーツ開発部門で責任者を務めている。