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“スペシャルワン”の申し子は? モウリーニョ監督のもとで最も多くのゴールを挙げている選手10人

モウリーニョ監督のもとで活躍した選手たち [写真]=Getty Images

 トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督の“怒りのコメント”が話題を呼んでいる。元イングランド代表MFポール・マーソン氏が、同国代表FWハリー・ケインが最近トッテナムで活躍できてない理由はモウリーニョ監督のプレースタイルにあると言及したことに対し、22日の記者会見で反論。過去に指導してきた複数のストライカーの得点数を列挙し、「ハリー・ケインも私のチームでゴールを決めることに何の問題もない」と断言した。

 ではモウリーニョ監督のもとで、最も多くのゴールを挙げている選手は誰なのだろうか。イギリスメディア『Squawka』は、欧州5大リーグでそれぞれが記録した得点数を調査。モウリーニョ政権下における得点ランキング上位10名を発表している。

▼9位タイ 22ゴール 
ディエゴ・ミリート(元アルゼンチン代表FW)

モウリーニョ監督との共演歴:インテル(2009~2010年)

[写真]=Getty Images


 2009-10シーズンにインテルでモウリーニョ監督の指導を受けたD・ミリート。セリエAでは22ゴールを挙げて5連覇に貢献。さらにチャンピオンズリーグ(CL)とコッパ・イタリアの決勝でも得点を記録し、イタリア史上初となる“3冠”達成の原動力となった。

ロメル・ルカク(ベルギー代表FW)

モウリーニョ監督との共演歴:チェルシー(2013年)、マンチェスター・U(2017~2018年)

左=チェルシー時代 右=マンチェスター・U時代 [写真]=Getty Images


 チェルシー時代にはモウリーニョ監督の信頼を得られず、エヴァートンへの移籍を決断したが、2017年にマンチェスター・Uで再会を果たすと、翌年12月に監督解任が発表されるまで50試合に出場して22ゴールをマークした。今年1月には、恩師がマンチェスター・Uで成功を収められなかった原因について、「もし彼が望んでいた選手をチームに揃えていたら、彼はもっとうまくやっていただろう」と分析していた。

▼8位 23ゴール 
ジエゴ・コスタ(スペイン代表FW)

モウリーニョ監督との共演歴:チェルシー(2014~2015年)

[写真]=Getty Images


 2014年夏にアトレティコ・マドリードからチェルシーに移籍。スペイン時代に宿敵レアル・マドリードを率いていた“敵将”のもとでプレーすることになった。お互いを熟知していたこともあり、D・コスタは1年目から大活躍。リーグ戦ではチーム最多の20ゴールを挙げて、指揮官に9年ぶりとなるプレミアリーグ優勝をもたらした。

▼7位 28ゴール 
エデン・アザール(ベルギー代表FW)

モウリーニョ監督との共演歴:チェルシー(2013~2015年)

[写真]=Getty Images


 2013年夏、再びチェルシーの指揮官に就任したモウリーニョ監督のもとでブレイクを果たしたのがアザールだった。就任2年目となる2014-15シーズンにはプレミアリーグを制覇。全試合に出場して14ゴール9アシストをマークしたアザールは、リーグの年間MVPにも輝いた。その数カ月後に指揮官は解任を告げられるが、「もう一度、一緒に働きたい監督を一人挙げるよう尋ねられたら、モウリーニョと答える」とアザールは恩師への信頼を口にしていた。

▼6位 42ゴール 
ズラタン・イブラヒモヴィッチ(元スウェーデン代表FW)

モウリーニョ監督との共演歴:インテル(2008~2009年)、マンチェスター・U(2016~2018年)

上=インテル時代 下=マンチェスター・U時代 [写真]=Getty Images


 2008-09シーズンにインテルでモウリーニョ監督と共闘。リーグトップの25ゴールを奪い、セリエA優勝を成し遂げた。その後バルセロナやミラン、パリ・サンジェルマンでプレーすると、2016年夏に恩師のラブコールに応えてマンチェスター・Uに加入。プレミアリーグ33試合出場で17得点を挙げたほか、ヨーロッパリーグ(EL)やリーグカップ制覇に貢献した。

▼4位タイ 47ゴール 
ディディエ・ドログバ(元コートジボワール代表FW)

モウリーニョ監督との共演歴:チェルシー(2004~2007年、2014~2015年)

上=チェルシー第一次政権時代 下=第二次政権時代 [写真]=Getty Images


 モウリーニョ監督率いるチェルシーで活躍したFWとして、真っ先に名前が挙がるのがドログバだろう。2004年にチェルシー入りすると、持ち前の得点感覚を武器にゴールを量産し、プレミアリーグ連覇を達成。2006-07シーズンには20ゴールを挙げて得点王のタイトルを手にした。その後2014年にチェルシーに復帰し、モウリーニョ監督と再共演。D・コスタのバックアッパーを務めながら4得点を挙げて、指揮官と共に3度目のリーグ優勝を成し遂げた。

カリム・ベンゼマ(元フランス代表FW)

モウリーニョ監督との共演歴:レアル・マドリード(2010~2013年)

[写真]=Getty Images


 レアルで3シーズンにわたってモウリーニョ監督の指導を受けたベンゼマ。指揮官からは「猫」に喩えられることもあったが、すべてのシーズンで2ケタ得点を記録し、97試合の出場で47得点を叩き出した。リーガ・エスパニョーラ王者に輝いた2011-12シーズンには、21ゴールをマーク。これは2009年のレアル加入以降では、2015-16シーズンの24ゴールに次いで2番目に多い数字である。

▼3位 48ゴール 
ゴンサロ・イグアイン(元アルゼンチン代表FW)

モウリーニョ監督との共演歴:レアル・マドリード(2010~2013年)

[写真]=Getty Images


 モウリーニョ監督が指揮するレアルで、ベンゼマとセンターフォワードのポジションを争っていたのがイグアイン。ケガの影響もあって3年間の出場数は「80」にとどまったが、ベンゼマよりも多い48ゴールを記録した。ただそれでもレギュラー確保とはならなかったことから、移籍を決意。モウリーニョ監督がレアルを去った2013年夏に、ナポリへと活躍の場を移した。

▼2位 49ゴール 
フランク・ランパード(元イングランド代表MF)

モウリーニョ監督との共演歴:チェルシー(2004~2007年、2013~2014年)

[写真]=Getty Images


 今回のランキングで唯一、MFとして名を連ねたのがランパードだ。モウリーニョ監督が2004年にチェルシーの指揮官に就任すると、およそ3年間で43ゴールを記録。数多くの得点を生み出し、恩師からはのちに「当時のプレミアリーグのベストプレーヤーだった」と称えられた。2013年にモウリーニョ監督がチェルシー復帰を果たしてからも、ランパードは26試合出場で6得点をマークし、同シーズン限りで13年間を過ごしたチェルシーに別れを告げた。

▼1位 120ゴール 
クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表FW)

モウリーニョ監督との共演歴:レアル・マドリード(2010~2013年)

[写真]=Getty Images


 モウリーニョ政権下で最も多くのゴールを決めている選手は、同胞のC・ロナウドだった。レアルで共闘した3シーズンの得点数はそれぞれ「40」、「46」、「34」。通算106試合の出場で、ランパードの2倍以上にあたる120ゴールを記録した。ポルトガル人指揮官はかつて、C・ロナウドを指導したことが監督キャリアにおける「ハイライト」だと語っていたが、2人が再びタッグを組む日は訪れるのだろうか。

(記事/Footmedia)

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