真夏の日中はとても気温が上がるイタリア [写真]=Getty Images
イタリアサッカー選手協会は、セリエA再開後の日中の試合開催に関して異議を唱えているようだ。24日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。
6月中旬ごろからの再開が検討されているセリエA。具体的な開催日程についても話が進められるなか、各試合のキックオフ時間は16時半、18時45分、21時の3つに振り分けられることになっている。しかし、例年とは全く異なるスケジュールでのリーグ戦開催に際し、選手側にある懸念が浮上しているようだ。
イタリアサッカー選手協会副会長のウンベルト・カルカーニョ氏は、真夏の日中が特に高温となるイタリアで、16時半からの開催は選手のコンディションに支障が出ると猛反発した。
「真夏の高温で、6月や7月の16時半からプレーすることなんて論外だ」
「クラブの会長はテレビの放映権やその評価だけでなく、選手の健康や安全のことも気にしなければならない。我々は18時45分と21時からの試合のみ受け入れるつもりだ」
イレギュラーが続くなかで、セリエAは無事今季の全日程をこなすことができるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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