インテルに所属するルカク [写真]=Getty Images
インテルに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクが、感染拡大を見せる新型コロナウイルスについて語った。22日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
現在各国のリーグ戦は、新型コロナウイルスの影響で中断を余儀なくされている。そんな中、母国ベルギーのテレビ局が運営するSNSに登場したルカクによると、2019年の年末には、インテルのチームメイトの多くが新型コロナウイルスで見られる症状を示していたという。以下のように語っている。
「12月に1週間ほどの休みがあり、それを経てから、僕たちは練習場に集まった。するとトップチームにいる25人中23人が体調不良を訴えていたんだ。決して冗談ではない」
「リーグ戦でカリアリと対戦した時(1月26日)は、あるDFの1人が体調を崩してピッチを後にした。その時には誰もが咳をしていて、熱を出している人もいたね。試合後には相手選手との食事会が予定されていたが、僕は彼らに理由を話してすぐに寝たよ。でも、その後コロナウイルスの検査は行っていないから、正直自分が感染していないか確信が持てていないね」
大きな被害が広がっているイタリアで最初の症例は今年の1月31日と報告されているが、それ以前にウイルスが感染拡大を見せていたのかもしれない。
By サッカーキング編集部
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