ティエリ・アンリ氏とインスタライブを実施したロメル・ルカク [写真]=Getty Images
インテルに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクは3日、プーマ主催のインスタライブを通じて自身の現状を明かした。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』がインスタライブの様子を伝えている。
新型コロナウイルスの影響により、セリエAは再開のめどが立っていない状況となっている。イタリアでは約12万人の感染者が確認されている模様だ。
ルカクは3日、ベルギー代表のアシスタントコーチを務めていた元フランス代表FWティエリ・アンリ氏とインスタライブを実施。ルカクはインスタライブを通じて「健康が最優先だよ。世界が命の危険にさらされているから、試合をするべきではない」と言及。「サッカーが恋しいことは認めるが、今重要なのは人々の健康だ。他のすべては二の次だよ」と述べた。
同選手は自宅待機期間での過ごし方について「過去6カ月の試合を分析している」と明かした。「僕は得点を挙げるために生きている。チームのために、常にチームメイトを助ける準備ができていないといけない。僕達は多くのトレーニングを行い、間違いを分析するために毎日試合の映像を観ている」
また、ルカクは、昨年夏に加入したインテルについて言及。かつてインテルに所属した元ブラジル代表FWアドリアーノが「大好きだった」と明かしている。