バルセロナ移籍が噂されるL・マルティネス [写真]=Getty Images
インテルのスポーツディレクターを務めるクラブOBのハビエル・サネッティ氏は、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの去就についてコメントした。18日、スペイン紙『アス』が報じている。
今季セリエAで11ゴールを決め、得点以外の献身的なプレーでも評価を高めるL・マルティネス。この22歳のストライカーには多くのビッグクラブが関心を示しており、バルセロナやレアル・マドリードなどへの移籍が噂されている。なかでもチャンピオンズリーグ(CL)でインテルと直接対戦したバルセロナは、33歳となったウルグアイ代表FWルイス・スアレスの後釜として獲得に全力を注ぐとみられている。
しかしインテルのサネッティ氏は、移籍市場をにぎわすアルゼンチンのヤングスターの残留に自信を持っているようだ。
「今は、彼にイタリアサッカーでの未来が待っているのが見えるよ」
「私たちは彼とともにいることができてとても幸せだし、彼もインテルでとても幸せだよ」
L・マルティネスのインテルとの契約解除金は1億1100万ユーロ(約131億円)と言われており、バルセロナはこの額を支払う可能性があるとのことだが、インテルは若きエースを残留させることができるだろうか。