ミランでプレーするビリア [写真]=Getty Images
ミランに所属する元アルゼンチン代表MFルーカス・ビリアが、開幕を控えるEURO2020や自身のキャリアについてインタビューで答えた。6日に、イタリアメディア『フットボールイタリア』がイタリアメディア『トゥットメルカートウェブ』の記事を引用して報じている。
現在34歳のビリアは、アルヘンティノス・ジュニアーズのユース出身。2006年にアンデルレヒトに移籍して欧州挑戦を始めると、2013年7月にラツィオへと加入してイタリアの地を踏んだ。2017年7月にミランと契約を結んでからは、『サン・シーロ』でプレーを続けている。
『トゥットメルカートウェブ』のインタビューに答えたビリアは、今シーズン終了後に行われるEURO2020について尋ねられると、「イタリアを応援するよ」と回答。「彼らは僕が最も好きな代表チームの1つだよ。素晴らしい選手がたくさんいるからね」と称賛した。長らくイタリアでプレーし、イタリアの市民権も得ているビリアにとって、EURO2020でイタリア代表を応援するのはごく自然な流れなのかもしれない。
またビリアは、自身のキャリアを振り返り「良い瞬間がたくさんある」と述べた。
「ワールドカップ決勝に出場したことは、最も重要な思い出だよ。僕はその思い出を永遠に忘れないだろうね」
キャリアも終盤に差し掛かっているビリア。現在所属するミランはセリエAで8位と低迷していることもあり十分な活躍ができていないが、それでも輝かしいキャリアが色褪せることはない。