敏腕代理人ライオラ氏が顧客のデ・リフトを擁護した [写真]=Getty Images
ユヴェントスに所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフトの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が、同選手の現状について説明した。5日、イタリアメディア『Football Italia』が伝えた。
現在20歳のデ・リフトは、昨年夏にアヤックスからユヴェントスへと移籍金7500万ユーロ(当時レートで約90億円)で移籍。大きな期待が寄せられているが、ここまでのパフォーマンスは移籍金に見合うだけのものではないと同選手を批判する声も一部である。
そんな中、ライオラ氏は次のように語ってデ・リフトのことを擁護。同選手をニスの黒ずみによって評価を確立したレンブラント・ファン・レインの名画『夜警』に例え、その成長を見守ってほしいと呼びかけた。
「デ・リフトはレンブラントのようだね。最近のパフォーマンスでそのことを証明している。私の目の前で『夜警』へと変貌を遂げているよ。彼がユヴェントスで苦労しているという話は耳にするけど、私にはマタイスは成長しているとしか見えないな。ずっとアヤックスで慣れ親しんできた彼にとって、初めての海外のクラブで、初めての異なる文化なんだ」
「彼は絶えず進化している。キャリアの方向性が定まったら、誰も彼を止めることができなくなるよ」