SPALからナポリに移籍するぺターニャ [写真]=Getty Images
ナポリは30日、SPALからイタリア代表FWアンドレア・ペターニャを完全移籍で獲得したことを発表した。なお、同選手は今季終了まで、レンタル移籍の形でSPALに留まることになる。
移籍情報サイト『transfermarkt』によると、ペターニャの移籍金はベースの1700万ユーロ(約20億円)に最大300万ユーロ(約4億円)のインセンティブが付帯したものになる模様。また、ナポリとペターニャは2024年6月末までの契約を結んだようだ。
現在24歳のペターニャは、1.90メートル・85キログラムの恵まれた体格を持つストライカーだ。ミランの下部組織出身で、2013年にトップチーム昇格を果たした。同クラブでの出場は5試合に留まり、複数クラブへのレンタル移籍を繰り返した末に、2016年1月にアタランタへと放出された。2018年夏にSPALへとレンタル移籍で加入すると、昨季のセリエAで得点ランク6位タイの16得点をマーク。昨夏に完全移籍へ移行し、今季のリーグ戦はここまで8得点を挙げている。