ドルトムント移籍が近づくジャン [写真]=Getty Images
ユヴェントスのドイツ人MFエムレ・ジャンは、ドルトムントへ移籍することが濃厚となったようだ。30日、イタリア紙『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。
現在26歳のジャンは、2018年の夏にリヴァプールからユヴェントスにフリー移籍で加入した。しかし、分厚い選手層に阻まれレギュラーの座を確保できずにいると、今季はウェールズ代表MFアーロン・ラムジーやフランス人MFアドリアン・ラビオの加入もあり、ここまでわずか279分のみの出場となっている。
そのジャンの獲得をかねてから望んでいるとされていたのがドルトムントだ。クラブはユヴェントスに対し3000万ユーロ(約36億円)の移籍金を払うことで移籍を取り付けたとみられている。移籍が実現した場合、新天地でのデビュー戦は早くて2月8日のブンデスリーガ第21節レヴァークーゼン戦となるようだ。ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの獲得に続き、再び実力者を補強することとなるのだろうか。