PSG加入が決定したイカルディ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)は2日、インテルからアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。
契約は2020年6月30日まで1年間のレンタル移籍と発表。インテルはイカルディとの契約を2022年6月30日まで延長したことも発表し、買い取りオプションも付随していることを明らかにした。なお、イギリスメディア『BBC』によると、PSGは6500万ユーロ(約76億円)で買い取りオプションを行使できるようだ。
現在26歳のイカルディは2013年にインテルに加入すると、ここまで公式戦219試合に出場し124ゴールを記録。2017-18シーズンにはセリエAでキャリア最多の29得点を記録し、得点王にも輝いた。
しかし、契約延長交渉の停滞などが影響し、2015-16シーズンから務めていた主将の座を今年2月に剥奪されると、その後はクラブとの関係が悪化。今夏就任したアントニオ・コンテ監督の下では構想外であることが明らかとなり、背番号も「9」から「7」へと変更することが発表されていたが、移籍市場最終日に退団が決定した。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト