今夏ローマからナポリへ加入したコスタス・マノラス [写真]=SSC NAPOLI via Getty Images
今夏ローマからナポリへと移籍したギリシャ代表DFコスタス・マノラスが新天地で迎える来シーズンに向けて意気込みを語った。23日、イタリアメディア『スカイ・スポーツ・イタリア』のインタビューでコメントしている。
セリエAでは昨シーズン、ユヴェントスが8連覇を達成した。マノラスは「僕たちはユヴェントスの支配の魔法を終わらせたいんだ」とユヴェントスによる“一強時代”に終止符を打ちたいと願っている。さらに「ナポリに来ることに決めたのは、ここがビアンコネロ(ユヴェントスの愛称)に近いと信じているからだ。勝つためにナポリを選んだよ」とナポリ移籍の理由を明かした。
「僕はこのプロジェクトを信じているし、今シーズンこのチームの質もステップアップすると確信しているよ」
また、「最初の印象は前向きで、初日から安心しているよ」と新チームとの合流は好感触だという。ポルトガル代表MFピオトル・ジエリンスキやベルギー代表FWドリース・メルテンス、イタリア代表FWロレンツォ・インシーニェなどに特に感銘を受けたというマノラスは、チームを率いるカルロ・アンチェロッティ監督のことも信頼しているという。
「彼は素晴らしい人であると同時に優れた監督でもある。選手は皆彼のことが好きだし、トレーニングもとても楽しい。彼は僕をさらに向上させてくれると僕は思うよ」